国会議員年金の廃止

私は総選挙の時、「改革は国会議員自らの特権を無くすことから始めなければならない。自分の身を切る痛みを知らないものが、本当の改革なんてできるはずがない!櫂より初めよ!!」と、訴えてきました。
政見放送においても、国会議員年金廃止を一番の公約に掲げていた。
私は、国会議員時代に仲間たちと共に、国会議員年金廃止法案も作成していた。


総選挙後、生き延びた仲間たちが、国会に提出してくれた。
この動きを受け、自民党が国会議員年金廃止議論を始めた。
正直、びっくりした!
自民党がやるわけがないと思っていたからです。
自分たちが得することしかしない自民党、、やれたらすごい!
でも、どうせ自民党だから、ポーズだけと思っていたら、、、、、やはり改革のポーズでした。


与党案なんちゃって議員年金廃止法案のポイント

事実上は国会議員年金維持法案になっている


例えば、在職十年以上の現職議員の取り扱い
1、在職中に納付した金額の80%の返還をうける
2、現行制度の15%減で給付

のどちらかを選択できる。


1番なんて、選ぶわけないでしょ。
2番を選択すると、、、
国会議員年金は、多い人で年間800万円近くもらえます。
800万の15%減って、、、、、1年で680万!!
全然、無くならないでしょ、、、、、、
しかも、税金からお金は支払われ続ける、、、、、

11月10日のブログに書いた焼身自殺した老夫婦、、、
http://d.hatena.ne.jp/dekakiyo/20051110
このブログを、私は何度も読み直している
何度も、涙が出てくる
今この瞬間にも、消えていく命がある中で、自分たちが如何に得をするかしか考えていない政治!
私は、悔しくて悔しくてしょうがない
政治を変えなければならない!