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渡部恒三先生、国対委員長をよくお引き受けになられたと思います。
泥をかぶられた。
衆議院副議長までなされた方です。
我々、政界関係者にすれば、雲の上の人。
それが、民主党の危機的状況を救うべく、国対委員長をお引き受けになられた。
頭が下がります。

私が渡部恒三先生と初めてお会いしたのは、鹿野道彦元農林水産大臣の秘書をさせて頂いたとき。
渡部恒三先生は日本の政治の歴史をつくってこられた政治家のお一人です。
秘書時代、鹿野道彦先生の国会での居場所がわからなくなると、渡部恒三衆議院副議長のお部屋に先生を探しに行った事を良くおぼえてます。
まあ、見つかる時と、見つからない時がありましたが(鹿野代議士が本気で隠密行動をとろうとすると、秘書はお手上げになってました)
その後、私が国会議員の時、同じ東北地方が選挙区だったこともあり、移動の新幹線の中で、様々な政治の歴史を教えて頂きました。
また、渡部恒三先生は民主党稲門会(早稲田同窓会)の大先輩でもあられ、事務局をさせて頂いた時は、大変お世話になっていました。

民主党はこの機会に学ぶべきだと思います
私は常々、民主党に足りないのは、知恵を学ぶ姿勢だと思っています。
もちろん、勉強ができるということではない。

敵を知り、政権というものを知り、政権を取るという信念を持ち、経験を重ねてきた知恵が必要とされている。
渡部恒三先生に学ぶべきものは、沢山あります。
国会組頑張ってくれ。