「この想いを伝えて・・・」というハードカバーの本と、「花のとなりで」というCDを大推薦します。

この本とCDの著者であり、仕掛人は、ある時は地元ラジオ局の女性DJ「Rosy」、ある時は料亭の若女将、ある時は保護司であられる、大沼えり子さんです。

 大沼えり子さんは、保護司として少年院を訪れた時、少年少女達の悲しみ、孤独を知りました。
そして、子供達に、1人ぼっちではないと言うことを伝えるために、DJ「Rosy」として、少年院でのクリスマス番組「カントリーボーイ」の放送を実現しました。

番組の中で、リクエスト曲の合間にDJ「Rosy」が読む「少年少女達からのメッセージ」には、罪への反省、両親への謝罪の言葉、将来への不安等がつづられていました。

DJ「Rosy」こと、大沼えり子さんは、今も「カントリーボーイ」の放送を通じて、少年少女の心の声を聴き、保護司として少年少女達を支えています。

そして、「花のとなりで」というCDは、DJ「Rosy」からの依頼で、2005年のクリスマスに少年院で過ごす子供達へ贈るために坂本サトルさん(元JIGGER'S SON、ソロになってからの「夜空に咲いた花」は、私の大好きな曲の一つ)によって作られた楽曲です。
レコーディングには、坂本サトルさん、DJ「Rosy」と多くの仲間達が参加しました。
http://www.sakamotosatoru.com/news/index.html

そして、一連の活動が、ニュースになり、本になり、
http://www.kklong.co.jp/catalog/product_info.php?cPath=21_28&products_id=876

テレビドラマ化され、10月6日にTBS系全国28局ネットで、放送されることになりました。
http://hicbc.com/tv/glass_kiba/


以前にDJ「Rosy」アレンジのCDは頂いていて、大好きな曲でした。
歌詞を読みながら聴いて、孤独な少年の心に触れた気がして、泣いてしまいました。

実は、昔、私もゲストとして、ラジオに参加させていただき、2005年のレコーディングにも、参加させて頂いていました。ただし、ラジオでは名前を名乗ることも、紹介されることもなく、レコーディングは、「気のいい仲間達」の100人ぐらいのうちの一人なので、全く誰なのかわかりませんけれども。(笑)
でも、活動に参加させていただいたことは、本当に貴重な体験で、とても勉強になったので、心から感謝しています。

とても素晴らしい本であり、ドラマであり、曲なので、是非、DJ「Rosy」の優しさに、触れてみてください。
大、大、大推薦です!!!!!