「なぜ橋本は、今回の代表選挙に反対なんだ?」と、質問されたので、書いておきます。


まず、挙党一致体制で、総選挙に突入すべき時の売名行為的代表選挙には反対です。


そして、代表選挙に立候補できるだけの実力のある候補者が、小沢代表以外、立候補なさらないからです。
鳩山由紀夫幹事長、菅直人代表代行は、今回は不出馬、小沢支持を表明なさりました。

代表選挙に立候補できる実力のある候補者の条件とは、簡単にいうと2つ
1,候補者自身が、300小選挙区に精通していること。
2,小沢民主党の政策と、きちんと政策論争できる準備があること。



1について。今度の代表選挙後、必ず総選挙があります。
したがって、300小選挙区について精通し、選挙を総合監督できる人でなければ、代表の資格はありません。


2について。政策論争の準備もなく、思いつきで立候補するならば、党にとって、マイナスでしかない。



以上の理由から、今回の代表選挙には反対です。