一新会の報告遅れて申し訳ありません。
統一地方選挙の候補者擁立も、いよいよ大詰めです。
地味な作業ですが、諸先輩方からのご指導を頂きながら、慎重に、かつ、大胆に進めています。
合宿の報告は少しづつ、まとめていきますのでお楽しみに。

さて、一新会第2回全国研修会は六百名以上の参加者各位のご協力により大盛会でした。
最終日、最後の講演は、田中真紀子先生でした。

田中先生は、「バラバラだと指摘されやすい民主党にとって、強いリーダーシップのある小沢さんこそ代表として最適任である。だけれども、何んでも小沢さんに押しつけるのは可愛そう。もっと、あなたたちが頑張りなさい。」、「半世紀以上も政権を持っている政党と、結党十年にもみたない政党が戦っているということを自覚しなければならない」、「自民党にとってマズイ話題を消す為に、社会的にデカイ話題を調整して出している」等のご指摘。
やはり、自民党を離党した方々は、口をそろえて同じ指摘をなさる。

そして、小泉総理、安倍批判。
なんでもありの政党と戦っているんだということを再認識。

また、以前の一新会の勉強会の講師の時にもおっしゃられていましたが、官僚支配の打破を主張。
官僚に、「先生、大臣、ネクスト大臣」とおだてられて良い気になって、ごまかされてしまう与野党議員などの話。
大臣としての経験からのお話は説得力がある。



そして、話は党の方針にまで及びました。
民主党には真面目で優秀な議員が多いので、すぐに素晴らしい修正案等を提出するけれども、なんでもありありの与党のために知恵を出す必要なんてない。知恵は国民のために出すべき。修正案で与党を延命させるのではなく、悪い点を指摘し民主党政権をつくり、真の日本の構造改革を達成すべし。」とおっしゃられた。

講演が終わったとき、聴衆の600人以上のスタンディングオベーション。さすがの田中真紀子節でした。
次は、平沼赳夫先生のお話。