風邪ひいてしまいました
キツイけど、スケジュールをこなします。
一日、三、四件の忘年会のハシゴです。
楽しんでいる暇はありません。


さて、仙台の後援会の忘年会へ
私の場合、選挙区外の仙台にも中規模な後援会が、複数あるのでご挨拶。
ここは、民主党支持者ゼロの会合です。
お越しになられる方々は、他政党の党員や支持者ばかり。
福島や、山形の選挙の時は、この後援会が大活躍してくれるので、ありがたく感謝しております。
保守の強い三区でも、強力に動いてくれます。
選挙で勝つには、民主党の票を固めた上で、良質な保守票を取り込まないと勝てません。
福島の増子輝彦参議院議員に、名簿を提出したときは、驚かれました。
「橋本君宮城県なのに、なんで福島のこの有力者知ってるの?」って。
仙台後援会の皆さんのお陰です。
その後、名取の忘年会ハシゴ。


忘年会でよく言われるのが、小沢代表の政策協議と、党運営の姿勢について。
私は、「ボクシングやるのに、ストレートだけで、しかも、手のうちを説明しながらやる人はいない」と、説明しています。
何度も言いますが、六年間は、参議院での民主党優位は変わりません。
法案や予算を成立させるために政策協議をして連立を組んだならば、ある程度までは自民党の方々も民主党の政策についてこれますが、利権に大きく関わる年金問題などになると、自民党はついてこれなくなります。
そこから先は、民主党単独政権でなければ、実現できません。
その時、「民主党自民党連立政権か、民主党単独政権」の選択になります。
民主党か、自民党かの選択ではなくなります。
ネジレを解消するには、連立か、民主党単独政権しかありませんから
参議院で、大多数を握っている今、六年かけて政権交代への布石を打つべきでした。
ストレートだけでなく、相手にわからないように、ジャブ、フック、アッパー、クリンチもおりまぜて。
与党になれば、呼ばれなかった会合にも声が掛るようになります。
与党というだけしか売りの無い自民党議員もいます。
勢力拡大できたんだけどな
政策は守って実現しなければなりませんが、政局には対応しなければなりません。
今となっては、不可能ですが。
今の民主党当選組は、もちろん選挙に強い人もいるけれど、選挙区的に恵まれていて、実情のわからない人が多い。
郵政解散後のニ年で、かなり自民党衆議院は強くなってますから。
県内最多民主党公認新人地方議員輩出の総支部長が言うから、間違いない。



宮城三区は、4年前に、たかだか32歳の若造が、一ヶ月で衆議院選挙をやらなければならなかったのが、民主党の実情でした。
秘書で選挙をしきったり、自民党に応援してくれる方々がいたので、ギリギリ何とかしましたが、普通は無理です。
政権交代を言っている政党の実情でした。
その後、私の選挙区では、民主党公認の新人地方議員を、県内で一番多く輩出しました。
36歳の私が一番古い民主党になってしまいました。
やっと7人に増やしましたが、まだまだです。
自民党は現職。
公の会合にも呼ばれます。
そして、とてつもない資金力で押してきます。
現職の給料を、選挙に注ぎ込み、秘書も、公設が三人雇える。
秘書さん雇うのにも、お金がいります。
車走らせるのも、飲み会に出席するのも、ポスター、リーフ印刷、弔電、、、

組織の無い民主党は、組織をつくりながらの選挙になります
私は、他で働いた給料を、人件費や事務所費、活動費にあてながらやってます。
勢力拡大しながら、生き延びます。
ラストスパートは、まだ先。
はやめにスパートすると金がもちません。
勝つには、針の穴を通すタイミングでのラストスパートが必要です。
資金力が違いますから
知恵と熱意で、生き延びて、小選挙区勝利を目指します。
この二年は、うまくいきました。
でも、今だに、小沢代表の究極の一手が実現していたらと思います。
政局感の無い、民主党議員は、学ぶべきです。
六年間、国会運営は民主党を無視することはできないのだから、近視眼的に考え無いことです。
政策は守って実現しなければなりませんが、政局には対応しなければなりません。
政治は、生き物ですから。