GW中は、来客対応、メーデーや、国政報告の準備等をしていました。GW中にも関わらず、国政報告の準備応援をしていただいた皆様には、心から深く感謝申し上げます。本当にありがたく思います。それと、前回のブログの原子力損害賠償について、もう少し詳しく書いてほしいとの事でしたので、若干、加筆しました。

 ところで、以前より親しくさせていただいていた溝畑宏観光庁長官が、東北地方の観光の風評被害を払拭すべく、GWに自転車で東北縦断旅行をなさっていました。
 題して、みちのくひろし旅。
 http://www.ustream.tv/channel/michinoku-hiroshitabi
 この取り組みは、TV、新聞等でも報道されていましたので、ご存知の方も多いと思います。
 私も、溝畑前長官から「対応すべし!」との電話、メールを頂いておりましたので、溝畑前長官を激励するとともに、白石市で、一緒に自転車に乗り、白石市をご案内。
 白石駅前の鈴木ミートさんに寄り道して、コロッケ、ビッグフライドチキンを堪能しました。
 溝畑前観光庁長官とは、私が観光振興議員連盟の事務局長を勤め、旅館、ホテルの固定資産税の見直し等を、連携し実現して以来、親しくさせていただいております。
 溝畑前長官は、本当に情報発信力が強く、パワフルな方です。尊敬しています。
 これからも、連携をとりながら東北の観光復活の為にがんばります。


 また、「インテル入ってる♪」で有名なインテル株式会社の宗像義恵副社長ご一行も、宮城3区におこしになられました。
 今回の震災では、ICTが復旧復興のプラットフォームとして非常に役に立ちましたが、各避難所にネットワーク接続できるパソコンがあったればこそだったと思います。
 実は、インテルを中心としたICT応援隊の皆様は、昨年の3月11日の発災直後、福島第一原発事故の情報が少ない中、東京から野宿覚悟で被災地にお越しになり、ソフトウェアインストール済みパソコン1500台をネットワーク環境込み(WiMAX等の無料使用権付き)で、webカメラ、プロジェクター等と一緒に、各避難所に設置いただきました。
 以前の私のブログでも、取り上げさせていただいています。
 http://d.hatena.ne.jp/dekakiyo/20110627
 そして、この取り組みが、全世界のインテル社員の関わるボランティア活動の中で最も素晴らしいと認定され、サンフランシスコで表彰される事になりました。
 私が被災地での設置のコーディネートをさせていただいた関係で、インテルの宗像副社長ご一行が受賞の報告にお越しになられました。
 以前から、日本のICTイノベーションについて、インテルの皆様と、情報交換をしていた事が役に立ちました。
 その後、インテルの皆様には、私が誘致した植物工場をご視察いただきました。
 この植物工場は、世界中から注目されており、アメリカ、オランダ等の世界中の国々の皆様からご視察いただき、また、国内の経済界の重鎮の皆様からのご視察の予定もあります。サウジアラビアへのプラント輸出も、サウジアラビア王国のトルキスターニ全権特命大使と連携しながら、進めています。
 名取市にある被災地初の植物工場では、5月中には野菜の栽培が始まり、6月中には出荷が始まる予定です。被災地初の植物工場で、風評被害を払拭し、日本の農業のイノベーションを実現し、最終的には、世界の農業のイノベーションを実現します。とても楽しみです。