新潟での地震の被災者の為、国会議員時代にお世話になった元秘書さんにご恩をお返しする為、真夜中の新潟への速攻救援物資運搬作戦を終え、名取市の自宅から白石市へ。
名取市の自宅に帰らず、白石市のおばちゃんの家あたりで休んでいればよかったと、ちょっと後悔。(新潟からは白石インターで降りた。)
でも、自宅でシャワーを浴びてすっきり!
今日は、選挙の段取りは、エース東山秘書、期待の新人大友秘書にまかせる。

朝一番で、元秘書の沼倉あきひと白石市議会議員に視察準備していただいていた、通行が遮断され、今日まで現場を視察できなかった場所へ。
ここからは、沼倉市議の運転で少し休める。
かなり助かる。

台風の影響で、市道の土砂崩れにより交通が遮断され孤立していた、白石市にある小原小久保平と蝦夷倉、福岡蔵本沼の3地区を視察した。

国、県の職員から現場で状況の説明を受け、途中、佐藤のりお県議会議員も合流。
報告よりも、かなりひどい。
まだ、滑り続けている。


通行止めの標識から、10分ほど歩くと出現。
台風の影響で、市道の地滑りにより交通が遮断
私の立っている場所から、20メートルほど下の方に道路が崩れ落ちている。
こちら側の道は、斜面全体が地滑りで接近不能なので、もう一つ通行止めになっているが、仮設道路を建設している道の方へまわる。
この地域へは、この二つの道しか無い。


沼地区北側に仮設道路の建設
まだ車は通れないので、歩いて行く


住民の話をうかがう。
中央、佐藤のりお県議会議員
孤立していた計14世帯35人の中には、小さなお子さんも含まれている。
手に持っているのは、市から支給された緊急用の携帯電話。
後ろのブルーシートの下には、ヘリコプターで運んだ発電機がある。
現在は、電気が復旧している。
災害時、東北電力さんは、出来る限り約2日で電気は復旧するようにしておられるそうです。
住民の皆様も、電気が復旧した時の喜びを、語っておられた。

今も、地すべりは続いていて、住民の不安はつのる。
私が視察中に通った道も、行きと、帰りで様子が変わっていた。
山はまだ動いている。


その後、白石市役所の風間白石市市長を訪問し、現在の状況及び、今後の対応について話し合う。
風間市長は笑顔をたやさない方だ。
尊敬しています。
何件か白石市の支援者をまわり、岩沼市の事務所へ。
夕方は、選挙の打ち合わせ。
パズルみたいでスケジュール調整が難しい。
ここ数日ハードだけど、不思議と身体がかるい。
まだまだいける。