とても嬉しい事がおこっている。


郵政解散以来、バラバラになった多くの仲間達がいます。
その全国の仲間達から沢山の連絡を頂きました。
郵政解散で落選した民主党の代議士の秘書さん達から、「今度当選した○○先生の秘書に決まりました。国会に戻ります。」、「議員から手伝ってくれと頼まれました。一緒に頑張ってみようと思います。」との様々な連絡を頂いた。
不安定な政治の世界を離れ、戻らない決意をした方も多いけれども、戻って来る方もいる。


郵政解散直後、自民党は「民主党の秘書だった人間は、秘書として雇うな。」と、新米代議士に指導していた。
私は、自民党がとても大きな間違いを犯していると思っていた。
私は、秘書経験者だからわかる。
もちろん、キチンと選ばなければならないけれど、前の職場だけをとって、その人物を、全否定してはならない。
有能な秘書さん達は、政党に関係なく、新米議員をサポートするには十分な、知識、人脈、滅私奉公の精神を持っているからです。
秘書さん達は、政党の為に働いている人だけではないのだから。
政党の性質や、個人の思想により、政党の為にだけ働いている方も、一部いらっしゃるかもしれませんが、自民党から、新進党や、様々な政党に変わった政治家の秘書は、多くは政治家と行動をともにしている。


民主党には、以前に自民党で働いていた秘書さん達もいる。
私も、秘書時代、様々な政党の先輩秘書に教えを頂いた。
鹿野事務所時代、自民党出身の事務所の先輩の方々には、特にお世話になったし、様々な政党の秘書さん達にもお世話になった。
有能な秘書さんは、政党に関係なくいらっしゃるし、プロの秘書として政党が変わっても、しっかりとその役目を果たせる方もいらっしゃる。
代議士になった後でも、教えを頂いた秘書の先輩、運転手さん、衛士さん達には、ご挨拶にまわらせて頂いていた。
秘書さん、運転手さん達には、政党に関係なしに、ご挨拶にまわった。
だから、代議士だった時には、政党に関係なく、多くの有益なアドバイスも頂けた。


落選した参議院議員の有能で、人間性の良い秘書さん達は、政党に関係なく雇うべきだと思います。
有能な秘書さん達は、新米議員をサポートするには十分な、知識、人脈、滅私奉公の精神を持っている。

それが、新しい民主党のチカラになるから。
郵政解散直後に、自民党がやったような事をしてはいけない。
前の職場で判断して、切り捨てるような事はしてはいけない。
キチンと人間性、秘書としての能力を見極めなければなりません。
ただし、これがとても難しいですけど。
国会での評判も大事です。
信頼できる方からの紹介も。
大前提は、秘書さんが、その議員と、大変な仕事もバカらしいと思わず、滅私奉公して働けると思って頂けるかですけれど。


とっても嬉しい知らせが、沢山届いている。
私も頑張ろう。