今年一年、私は、政治倫理および公職選挙法改正の特別委員会の委員長代理、筆頭理事、国土交通委員会の理事、災害対策特別委員会の理事などの職務をこなしておりました。
一期の時とは違い、他の国会議員が働けるようにする段取り、仕分けの結果を法律にする段取り、法案成立の為の野党交渉、予算編成など、地味に雑巾掛けに励んでまいりました。
そして、与党民主党全体の状況を考えますと、民主党執行部は、尖閣の問題や、総理を含めた幹部の失言等、全てしっかりと反省した上で、政権交代の原点「09マニフェスト」、「国民の生活が第一の政治」の実現に戻らなければならないと思います。
私は、民主党所属の衆議院議員です。組織決定したものについては、それに従います。
しかしながら、高速道路、消費税、TPPの時のように、重要な問題にも関わらず、事前で何の議論も無く、機関決定も無く、事後報告でやるといったやり方に関しては、しっかりと声をあげ、行動し、それを正していかなければと考えます。
来年は、参議院選挙大敗によるねじれ国会で国会運営が非常に困難な状況ですが、国の総予算を総組み替え、「09マニフェスト」「国民の生活が第一の政治」の実現、政権交代をした実績を一つでも多く残すべく、民主党一致団結して取り組んでまいります。


ブログに掲載し損ねた写真を何点か
一つ目の写真は、災害対策特別委員会奄美大島へ視察に行った時






二つ目の写真は、サウジアラビアの議員団と。下水道等のインフラ輸出に向けた動き。