6月20日東日本大震災の復旧、復興に対応するのに必要となる財源を確保するため、平成23年度第一次補正予算及び関連法案が成立したことを受けて、高速道路の無料化社会実験と休日特別割引の上限1,000円の制度が終了しました。
 復旧の一次補正予算の財源を緊急的に確保する為に、やむおえませんでした。

 しかしながら、このまま何の手当もなしに、高速道路の無料化社会実験と休日特別割引の上限1,000円の制度を終了してしまうと、復旧、復興に支障が生じる可能性があります。
 そこで、それとは別に、緊急的に予算立てをせず、「被災者支援及び・復興支援のための東北地方の高速道路の無料開放」について、道路整備特別措置法第24条に基づき、料金を徴収しない車両として国土交通大臣が指定、告示して速やかに実施しました。

 ただし、これは、最終目標ではありません。
 本格的な復旧・復興支援である東北地方(水戸エリアの常磐道を含む)の全車種無料化については、2次補正でしっかりと予算を確保した上で、約一年間無料とするべく頑張ります。
 こちらも、きっちり県の道路公社管理の仙台南部道路仙台松島道路についてもやっていきます。
 できれば、東北地方の夏祭りまでには、無料化できればと思います。