細野豪志大臣に、お願いしていた視察が実現しました。
古くからの友人でありますが、今回、原発担当大臣としてお越し頂いたことに心から深く感謝。
以前より、復興特別委員会や、あらゆる機会に、放射能の除去や、健康調査など福島県並みの対応をお願いしてまいりました。
福島県に隣接し、原発事故現場からの距離も近い丸森町への視察です。

先ず、丸森町役場へ。
保科町長、石井議長から、あらあらご説明頂く。

その後、旧筆甫中学校へ。
南相馬から避難なさっておられる方々がいらっしゃいます。
様々お話をさせて頂き、最後に女の子達から、折り紙でつくったボールをプレゼントしてもらいました。


その後、筆甫小学校へ。
この小学校では、福島第一原発の事故の影響を考慮し、除染のために校庭の表土を削り取り、ポリバケツに保管している状況などを視察しました。

その後、畜産農家を訪れ、農家からは、「牧草の放射線濃度が高いので、牛に与えられない状況であり、国に面倒を見てほしい。」という要望を頂きました。

昼食は、筆甫にある「森のレストラン」へ。
地元の食材でつくられた、美味しく、優しい昼食を頂きました。
写真中央は、橋本きよひと事務所元秘書の武田暁君
バンドエイドというボランティア団体で、山元町の瓦礫除去等の活動で頑張っています。

昼食後のぶら下がり会見で、細野大臣は、「原発事故というと、福島県に目が行ってしまうが、福島県外でも、多くの人に迷惑をかけていることを改めて確認しました。県境で、政策が変わることのないよう、しっかり対応していく必要がある。」「特に丸森町のように福島県と隣接していて、原発からの距離が近いところが一番不安だと思うので、こういった場所の健康不安を取り除くことからスタートするべき。」と発言なされました。
また、農業、畜産業に対する損害補償等についても、福島と同様の支援を検討したいとのことでした。

お願いしてあったことに対する、ほぼ満額回答でした。
細野大臣に心より深く感謝。